僕はスーパーでの買い物中、気を付けていることがあります。それは長ネギが買い物カゴに入っている時です。カゴから飛び出た長ネギにうっかりぶつかったりしたら・・・青い所がポキッと折れて内側に潜んでいるヌルヌルが服についてしまいブルーな気分になります(T_T)
しかしそんなヌルヌル、実は体内では優秀な働きをしてくれます。この透明でジェルのような物質は複合多糖類の一種で、甘み成分の「フルクタン」といわれるものです。寒い時期にネギが凍らないよう自分で糖分を分泌しているのです。体内では、呼吸器や腸内の粘膜に働きかけ免疫力を強化する働きがあります。菌やウイルスの侵入を抑え、抗体を作る働きを助けてくれるので、インフルエンザが流行るこの時期は特に活躍を期待したいですね。
その他にも長ネギには、気管や腸などの表面を覆う粘液の主成分であるムチンや、血行を良くする働きがあるアリシンが含まれており、免疫力の向上や冷え性、疲労回復などの効果が期待できます。
農薬が気になるところですが、無農薬や有機栽培のものを選んだり、よく洗うなどして使ってみるとよいかもしれません。ちなみに青い部分に白い粉のようなものが付いている事がありますが、これは「ブルーム」と呼ばれるもので農薬ではありません。長ネギが自分で生成している物質で病気を防いだり、水分が蒸発するのを防いでいます。鮮度を保つ働きがあるので新鮮かどうかの目安にもなります。ブドウなどにもよく見られますね。
スーパーでは残念な存在のヌルヌルですが、体にはとても良いものなんですね。これから鍋物がおいしい季節です。ネギの持つ優秀なパワーを上手においしく、たくさんいただきたいですね!































































