農薬について

農薬には病気を防ぐ殺菌剤、害虫を防ぐ殺虫剤、雑草を防ぐ除草剤などがあります。万病の元である活性酸素の発生の原因の一つにもなっており発がん性や遺伝毒性、催奇形性などの不安があります。輸入されたものには日本で禁止されている農薬が使われているものもあるので注意が必要です。

残留農薬

<野菜、果物への残留>
分解しきれずに残留している可能性があります。特にハウス栽培のものは農薬使用量が多く、紫外線による分解の効果が低くなるので注意が必要です。

 

<肉類への有機塩素系農薬残留>
代表的なものとして、PCB、DDT、BHCなどがあります。これらは70年代に製造中止されていますが、分解性が悪いためいつまでたっても消えないという性質があります。これらが残留した土地で育った飼料を牛や豚や鶏が食べるとさらに毒性が増す「生体濃縮」という現象が起こります。

 

<ポストハーベスト農薬残留>
日本では収穫後に農薬を散布するポストハーベストは認められていませんが、時間をかけて運ばれる輸入農産物などには多くみられます。

食材の選び方

  • 産地がより詳しく記載されているもの(○○県より○○県○○町)
  • 生産者が記載されているもの
  • 旬の物を選ぶ(生育が早いのでその分農薬の使用量は少なくて済みます。
    紫外線の効果で農薬が消失するものもあるので露地栽培のものがお勧めです)
  • 葉物野菜は、化学肥料の使い過ぎの特徴である伸びすぎ、色の濃いもの、細かい枝根がなく太い直根が目立つものは避ける(化学肥料を使いすぎた野菜は硝酸塩を多く含んでいます。硝酸塩は唾液や加熱により亜硝酸塩に変化し、魚介類に多いジアミンと反応してニトロソアミンという発がん物質となる不安があります。)
  • 有機農産物を選ぶときは「有機JISマーク」がついているものを(ついていないものは偽物です)
JASマーク

私たちにできる事

殺虫剤を使用した食物を虫は食べません。それが目的なので当たり前なのですが、見方を変えると私たちはそういったものを食していることになります。無農薬や減農薬野菜を取り入れることで健康被害を減らせますが、選び方や下ごしらえ、調理法など工夫次第でもリスクを減らすことができます。負担にならない程度にできることからやってみましょう!