人の体は一人ひとり違い、状態も日々変化していて薬が体内に入った時にどんな化学反応が起こるかは専門家にも分かりません。
さらに、薬の飲み合わせによって起こる化学反応も変わり、これに至っては全くの未知数です。実際、原因不明の状態をうったえる人に対して、いつも飲んでいる薬を全て中断してみると、原因不明の症状が治まったということが何度も起きているそうです。
生命活動を行う上で人体は非常にうまくできていてその都度ベストな調節をしています。その素晴らしい体の機能に横やりを入れ、勝手な化学反応によって体内の調和を崩してしまいます。それが薬という「異物」を体内に入れる危険性です。
病気を未然に防いでくれるものであり医療最大の叡智の一つであるワクチンですが、見方を変えると恐ろしい副作用のリスクが付いてまわる存在でもあります。病原体(ウィルス)をあえて注射し、体内に入れることでそのウィルスに対する抗体をあらかじめ作っておくのが役割ですが、入れ込んだウィルスの活性化を抑える成分が必要になります。
例えばインフルエンザにはホルマリンが使われているのもがあります。ホルマリンには発がん性のある劇薬、他にもアルミニウム、水銀といった様々な有害物質が含まれます。かかるかわからないインフルエンザのためにこれだけの異物、劇薬を体内に入れるのです。ウィルスは自在に型を変える力があるため、ワクチンが本当に効いているかは分かりません。
ウィルス感染を予防するワクチンを打つことより免疫力を高める事ことを考えるべきではないでしょうか。
免疫力が低くなっているからこそ感染を防ぐためにワクチンを打つ必要があるという考え方もあるでしょうが、日常生活に支障をきたす可能性もあるという視点は忘れてはいけません。
「ワクチンを打った」という強い安心感からプラシーボ効果が働き免疫力が上がるという効果が期待できます。免疫は精神状態にかなり影響されるからです。「ワクチンを打たないと不安で不安で仕方ない」と思うなら打った方が良いでしょうし、さほど期待しないのであればわざわざ体内に異物を入れる必要はないでしょう。
最近傷には消毒薬、絆創膏は使わない、が常識になりつつあります。
消毒薬は元々体に備わっている免疫機能をないがしろにし、いじめることが分かったのです。人工的な化学合成物質である薬は敵味方の区別なく、ばい菌だけでなく良い菌まで一網打尽にしてしまいます。この時に免疫細胞の白血球も壊されてしまうため傷の治りは遅くなります。
また、絆創膏やガーゼもお勧めできません。乾いているところでは白血球が働けないからです。まず流水でしっかりと砂などの汚れを落とし傷口にワセリンを塗ってラップをして傷口を乾かさないようにする「湿潤療法」がいいです。傷も早く良くなり傷跡もきれいです。傷を治す役目を担う白血球が力を発揮しやすい環境をつくることが大切です。
日本人はきれい好きを通り越して「除菌、殺菌中毒」といっていいかもしれません。皮膚の表面には皮脂膜という薄い膜があります。これがあるおかげで私たちは菌だらけの環境でも外敵に侵入されることがありません。また、常在菌(ビフィズス菌、大腸菌)もたくさんいて皮脂膜と共に体を守っています。それなのにこれでもかと殺菌剤を使用されたら皮脂膜は破壊され、皮膚の常在菌も死滅してしまいます。感染症の予防をしているつもりが体の防御壁を自ら壊してしまっていたということです。菌に神経質になり過ぎて、菌のいない所で生活していると活動していない免疫力はどんどん弱まっていきます。石鹸で良く手を洗い、水でうがいをする、これで本来は十分なはずです。もちろん不潔で良いということではありません。これまで過度に除菌、殺菌をしてきた人は免疫が低下している可能性が高いため、徐々に習慣を変えていきましょう。
湿布薬や塗り薬は貼るもしくは塗る事で痛みが消えるということは紛れもなく成分が体内に入っているということ。体内に吸収された成分は患部だけに留まらず血流にのって全身を巡ります。異物を体内に入れる点で飲み薬と何ら変わらないのです。肩がこる、腰が痛い、足がだるいという具合に全身にベタベタと貼りつけたり、塗り込んだりしてしまいがちですが口からであろうが、皮膚からであろうが異物が入る事は一緒なのでむやみやたらと使用すれば副作用も大きくなります。
一般的にお医者さんが処方する薬は強く市販の薬は弱いと言われます。だからと言って安易に市販薬を使用するのは危険です。食べた物、薬も外から吸収されるものは全て肝臓が処理しています。薬という異物のダメージを真っ先に受け止めるのも肝臓です。市販薬は手が届きやすい分つい気軽に使用してしまいがちです。頭痛薬、胃薬などを常用している人も少なくないでしょう。こうした1錠1錠の積み重ねが肝臓に溜まっていきます。薬に頼る生活は、その場の症状を緩和する代わりに肝臓を始め他の臓器に影響を与えていることを忘れないでください。
厚労省が定めた「浴用剤製造承認基準」に基づいて製造が承認されます。塩化ナトリウム(食塩)や炭酸水素ナトリウム(重曹)乾燥硫酸ナトリウムなど14種類の成分のうちどれでも合計70%以上配合していれば「医薬部外品」として効能を謳うことできます。
自律神経は自分の意志ではコントロールするこはできません。汗をかいたりホルモンの分泌、血圧の調整、心臓を動かしたり寝ていても呼吸ができるのも自律神経のおかげです。意識しなくても自然に体の各機能を調節するように働いてくれる自律神経は私たちの生命活動の根幹を支えているのです。
自律神経は交感神経と副交感神経の2種類に大別されます。活動する時に働く交感神経と、休養するための副交感神経が相互にバランスよく働くことでうまくコントロールしています。スイッチでどちらかに切り替わるのではなく、どちらかにやや傾く、つまり「支配」ではなく「優位」に働くというバランスを保つことで心身の健康に導いてくれます。疲れたり、体調が悪い、だるい、熱がある時に休養をとってとサインを出しているのに薬を飲むことで強制的に交感神経を優位にし無理をさせています。体の訴えを無視して酷使する事で神経のバランスが崩れ、さらに苦しい生活を送らなければならなくなります。
自律神経のバランスによって生命維持しているので、異物である薬の影響を真っ先に受けると言っていいくらいです。
「レモン100個分のビタミンC」といったサプリメントの謳い文句。一つの成分を取り出し、凝縮して摂取しても体内で良い影響をもたらすとは考えにくいです。自然の作物を丸ごといただくからこそ体に良い働きをしてくれるのではないでしょうか。偏食を改め様々な種類の食べ物をバランスよくしっかり食べることが重要です。その上でサプリメントを摂るのであれば人工的な合成品ではなく自然の素材から抽出されたものにしましょう。あくまでサプリメントは補助食品です。自然にあるものからその命を感じながら栄養をいただきましょう。
風邪を引いたら日本人のほとんどの方が薬を飲めば良くなるという思考回路になっていると思います。風邪の症状の咳、鼻水、熱に薬は即効性があります。しかしこれはあくまで対処的に鼻水を止め、咳を止め、熱を下げてくれるだけであって風邪そのものを治してくれているわけではありません。症状を生んでいる原因を撃退してはくれないのです。
原因はウィルスですがちょっと考えてみて下さい。なぜ体は咳をしているのでしょうか?鼻水を出しているのでしょうか?熱を出しているのでしょうか?風邪のウィルスと戦っているからです。咳も鼻水も熱も、ウィルスを排除しようとしている体の免疫反応です。安易に薬を飲んで症状を抑えてしまったらどうなりますか?免疫反応、良くなろうとしている体の邪魔をしていることになります。本当にすべき点は安易に薬を飲むことではなくウィルスと戦っている体をフルサポートすることです。つまりウィルスとの戦いにエネルギーを使えるよう他のことはしない、ゆっくり休養するということです。この当たり前すぎる事実に立ち返らなければ風邪を引いたとき薬を飲んでしまうことがいかに体の声を無視した行動であるかがわかるのではないでしょうか。
もちろん飲まなくてはいけないケースも当然あります。熱が何日も続く、咳で寝付けないなど症状を軽減してエネルギーを温存し風邪を治すことに集中するという考え方もあります。ただし本当に治しているのは自分自身だということは忘れないで下さい。本当の健康を考えると薬は最後の選択肢であるべきです。
薬は症状を抑えるものです。急を要する症状、喘息の発作や急性のアレルギー反応であれば救急車を呼んで一刻も早く薬を投与してもらわなければなりませんが病気を治すものではありません。
私たちの体は体内で何かしらの問題が生じたら即座にアラームを発し、同時に免疫機能を発動させて自ら治そうとします。そのアラームが痛みなどの不快な症状です。その症状に耳や心を傾け、問題があることを理解し治そうとしている体を気遣い助けるために休んであげてください。すぐに薬を飲むなどして症状を閉じ込めたり(アラームを無視して)無かったことにしたりして無理を重ねることは決してしないでください。何か問題があるから不快症状を通じて伝えようとしているのに薬で抑え、無視した挙句無理を重ねられたら急に倒れたり、胃潰瘍や肝機能障害といった健康障害を引き起こしてしまうことだってあります。痛みなどの不快な症状を瞬時に和らげてくれる薬は苦しいときには救世主のように思えるでしょうが、体が発している声にふたをするようなことはやめましょう。
病気の中にはもちろん薬を必要とするものもあります。先天的な病気、急性疾患など生活習慣にかかわらずかかってしまう病気もあります。しかしそれ以外は耳を傾けることで予防できます。目や耳、心をそらし続けているアラームはありませんか?痛いのは誰だって嫌です。飲むことで押さえられる薬に手を伸ばしたくなる気持ちはよく分かります。でも全ては自分の体の内なる声、そう思うと感じ方も変わってくるはずです。
どんなに清潔な環境で生活していても無菌状態で暮らしているわけではありません。常に様々な菌やウィルスに感染している可能性があります。菌やウィルスに免疫力が勝てなかった人は病気を発症しています。一方菌やウィルスに免疫力が勝った人はどんなに感染しても病気は発症しません。
「感染=病気」と誤解しがちですが菌やウィルスに感染することと病気を発症することは全く別物。「感染していないから病気にならない」のではなく「免疫が強いから感染しても病気にならない」のです。
強い免疫は24時間、365日静かに黙って病気を引き起こす菌やウィルスなどといった外敵を排除し発症させることなく体の平穏を守ります。時には抑えきれず多少不快な症状を出してしまう場合もありますが、あなた自身が休んでくれさえすれば全力を尽くして症状を抑え治してしまいます。世の中のお医者さんは自分の専門分野の病気のことしか分かりませんが自分の中の名医は万能です。
病気が悪でないように痛みや不調も悪ではありません。不快な症状が起きたときは自分自身を労ってあげるようにして下さい。
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