人間の頭蓋骨は23個のパーツで構成されていて、そのうちの一つに「蝶形骨(ちょうけいこつ)」という骨があります。読んで字のごとく見た目は蝶に似ていてとても複雑な形状をしており、目や鼻の奥に位置しています。そのため目、鼻、耳、口など顔のあらゆる感覚器に連動していて、それらが感じるストレスを直接感じ取ります。
蝶形骨の一部は、脳からぶら下がっているように見える脳下垂体がすっぽり収まる形になっていて、それが昔トルコで使われていた馬の鞍に似ている事から「トルコ鞍(あん)」と言われています。
脳下垂体は成長ホルモン、性腺刺激ホルモン、黄体刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺ホルモンなどのホルモン分泌をコントロールしている重要な場所です。ですから微細でありながらも蝶形骨の動きが悪いと脳下垂体の働きも悪くなりその影響は全身に及びます。
蝶形骨の下部には「蝶形後頭底結合(ちょうけいこうとうていけつごう)」という部分があります。脳内で作られた脳脊髄液が仙骨へ向かって流れるのはこの蝶形後頭底結合の動きがポンプのような役割をしているからです。ですからこの部分の働きが悪くなると脳脊髄液の循環が悪くなり、体の機能低下などその影響は全身に及びます。
蝶形骨は筋膜を通じて腹部の横隔膜とつながっており、蝶形骨の歪みや動きの悪さは横隔膜やその周辺の臓器にも悪影響を及ぼします。どんなに体に良い物を食べてもその受け皿である内臓がしっかり機能していなければ効果を最大限得る事は出来ません。
蝶形骨は健康であるためにとても大切な部分の一つです。様々なストレスに負けない体を作り、健康を維持する為に当院では蝶形骨を含めた頭蓋骨の調整をし脳脊髄液の循環を促す施術をメインに行っています。































































