健康管理「入浴中の死亡事故」

2015年 入浴中の死亡者数 約19,000人(消費者庁HP)
2019年 交通事故死亡者数 3,215人(警視庁HP)
2020年10月7日現在 コロナ死亡者数 1,605人(厚生労働省HP)

この数字どう捉えますか?入浴、交通、コロナ、どれも日常生活の中で特別なものではありません。その中で特に入浴中の死亡者の多さが目立ちます。実際数字で見るとこれほどまでに多く、差もあるんですね。

 

入浴時には段差、滑りやすさなど事故につながる要因がたくさんありますが、その中でも寒くなるこれからの季節、特に特に気を付けたいのがヒートショックです。急激な温度変化によって血圧が大きく変動し意識障害を起こしたり、脳や心臓に大きな負担がかかるため脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの原因となる可能性があります。

 

対策としては、脱衣所や浴室を浴室乾燥機やヒータなどで温かくしておくことが挙げられます。他にも浴槽のふたを開けておいたり、前に入浴した人がいれば時間を空けず入浴するのも効果的です。お湯の温度は熱すぎないようにし、湯船に入る時は心臓に遠い足先から少しずつ掛け湯をしたり、湯船から上がる時は急に立ち上がらないということも大事です。また、飲酒後の入浴を避けたり、入浴前後に水分摂取することで体への負担を減らせます。これは入浴中の熱中症対策にもなります。

 

ちょっとしたことで大きな事故を防げる場合もあります。生活の要所要所で意識していけると良いですね。