we are what we
eat とはアメリカのことわざで「人間は食べたものから出来ている」という意味です。人間は約60兆個の細胞でできていますが、その材料となるのは「食べたもの」です。それらは代謝により筋肉や骨、臓器、皮膚、脳、体液、ホルモンなどになるため、体格や体質などはもちろん、思考や精神といったところにも深く関係しており、人間形成の全てにおいての基になっています。ですから以前にはなかった生活習慣病といわれる疾患が多くみられるようになったり、毎日のようにいじめや虐待、凶悪犯罪のニュースを耳にするようになったのは近年の食生活が一因であるとも言えるのではないでしょうか。現に少年院の子供たちは入所して規則正しい食生活を送るとまるで別人のように変わるそうです。
疾患の根本改善の「根本」についての解釈は様々だと思いますが、上記のような理由から食というものを外しては考えられないと思います。劣悪な材料で作った製品は不備が生じやすく、逆に良質な材料で作った製品から不備は生じにくいものです。いくらメンテナンスをしても素材自体を良くすることはできません。良い素材=良質な食べ物、は当然のように健全な体と精神の土台を作ります。
テレビでは毎日のように健康番組が放映され、この食べ物はこれに効く!みたいな情報が飛び交っていますが、現代の食べ物は水、空気、土壌などの環境悪化により昔に比べ質が劣っているといわれています。良質の栄養素が摂りにくくなっているんですね。反面、農薬や添加物満載の食品が溢れかえっています。こうした現状を踏まえると何を食べるかも大事ですが、悪いものをなるべく摂らない、排除するということも必要になってくるのではないでしょうか。食品表示ラベルを見ると薬品チックなカタカナやアルファベットがズラリと並んでいてギョッとする事があります。これらは食品の劣化を防ぐなどの目的で用いられているため、使用しないと他の問題が生じてしまいますからきれいさっぱり排除するのは現実的に難しいとは思いますが、とりわけ着色料など見栄えを良くするための添加物は出来るだけ排除すべきだと考えます。
添加物や食品のマイナス面の情報が正しく発信され、消費者の選択肢が拡がれば良いのですが、利害の「害」の方が絡む情報は受身でいるとなかなか得られないようです。































































